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40代…夫を「憎い」と思う妻たち(All About)

(公開: 2018年09月28日)

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出典元: 夫とは好きで結婚したはずなのに……。プレ更年期なのか夫へのストレスなのか、40代で心身共に絶不調と嘆く女性たちは少なくない。

プレ更年期なのか夫へのストレスなのか、40代で心身共に絶不調と嘆く女性たちは少なくない。リカさん(42歳)もそう訴える。

「ひとり息子が高校生になって、生き生き元気にやっているのを見てほっとする半面、私は空っぽな感じが続いているんです。2歳年上の夫は仕事が忙しくて家庭を顧みない。もちろん、私の不調もあまり気にしていないようで、『具合が悪いなら医者に行ってくればいいじゃん』と軽く言うだけ。今になって、結婚してからのことをあれこれ思い出しては、私がこんなふうになったのは全部、夫のせいじゃないかと考えてしまって……」

本当は出産後も働いていたかった。だが、夫が「子どもが小さいうちは家にいてほしい」と懇願したのだ。共働きの家に育った夫は、自分で鍵を開ける小学生時代がひどくせつなかったという。 だから仕事を辞めた。結果、家事も育児もひとりでやるしかなくなった。

「子どもが夜泣きすると、『明日は朝から忙しいんだよ、泣かせるなよ』と言われる。私が泣かせているわけじゃないのにね。それでも自分のせいだと思って、子どもを抱いて外へ出たこともあります」

深夜に子どもの具合が悪くなったときも、ひとりで救急車を呼んで病院につれていった。応急手当をして子どもを連れて帰宅すると、夫は高いびきだった。 「子どもがどうなってもいいのか、と針の先くらいの憎悪が生まれた」 リカさんはそう言う。

中学生にもなると息子には息子の世界ができてくる。リカさんは時間を持て余したが、好きなことができるほど経済的な余裕はない。そこでパートに出た。

「一生懸命働いても、月に10万にも満たない。あのまま仕事を辞めなければ、夫より稼げたかもしれないと思うようになりました。やめたのは自分の決断でしょと友人に言われたけど、あのときはそれ以外の選択肢がなかったんです」

「後悔ばかりの人生を数え上げれば、すべて夫のせいだと思えてくる。心に生まれた憎悪の芽を必死にかき消そうと日々を過ごす」とリカさんは言った。