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元彼からの誘いにご用心。変わり果てた彼の目的は…<シングルマザー妊活>(女子SPA!)

(公開: 2018年10月01日)




[ 元の記事 ]
出典元: (女子SPA!)

【シングルマザー社長の妊活記 Vol.34】

 またもやご無沙汰しております。相変わらずバツイチシングルマザーの杉沢です。

 子供の成長に伴い、少しばかり時間の余裕が出てきた最近、勝負下着の出番もあったりと、充実した日々を過ぎております。とはいえ、子供を悲しませる結果にならないように婚活や恋愛は慎重にいこうと心に決めているのです。

◆青春時代を捧げた元カレからの連絡

 先日、元カレSから、「連絡を取りたいので時間がある時にお願いします」という意味深なSMSが届きました。

 Sとは10代の頃から5年ほど付き合っていて、私の青春の全てでした。別れてからはほとんど連絡を取っていなかったので、気になって電話をしてみると、彼のお父さんが亡くなったとのこと(当時、彼と彼のお父さんと私と3人で住んでいた時期があるので思い入れは強い)。そして、お父さんが住んでいた家を掃除したところ、なぜか私の幼少期のアルバムが出てきたので返したいという内容でした。

「久しぶりに会って話をしたい」という思いが同じだったのでしょう。郵送でもいいところを、手渡しすることになったのです。

【スペック】

年齢:36歳

職業:会社経営

推定年収:10年前は数千万円

結婚:バツイチ

外見:身長160cm。哀川翔似

性格:誰にでも優しい

◆久しぶりに会うと、大きな変化が…

 後日会うことになり、待ち合わせに車で現れたSは、見た目こそ何も変わっていませんでしたが、違和感を感じたのは、その車。昔は高級外車を1年おきに乗り換えていたS。しかし、目の前のは小さい国産車が。年齢を重ねて興味がなくなったのかなと思っていたのですが……。

S「久しぶりだね。まさか結婚して子供産んで離婚までしてたとは意外だったな。家庭的なのに」

私「まぁいろいろあってね。それより仕事は順調なの?」

S「俺もいろいろあってさ。20代であまり目立ち過ぎると出る杭は打たれる的なね」

 話によると、成功していたSを妬む同業者の組織から嫌がらせを受け、財産や社員を失うほどの大きな被害を負ったんだとか。そう言ってフッと笑っていました。

「一度は結婚を考えた相手が目の前で弱っている」そう思ったら、手を差し伸べたくなるのは私だけでしょうか?

私「大変だったね。何か私にできることがあったら言ってね。一応法律家だし、法的な書類を作るのは得意だから」

S「ありがとう。じゃあその時はお願いするかも」

◆帰り際にまさかの発言が!

 それからは世間話や思い出話で盛り上がり、気付けば帰宅時間が迫っていました。お店を出て「じゃあまたね」と帰ろうとする私の手を咄嗟に掴むS。すると、思いもよらないことを言い出したのです。

S「あのさ……やっぱりお願いしたいことがあるんだけど、聞いてくれる?」

私「え? なに?(ここで何を言い出す気なの!?)」

S「すぐに使わないお金ってある?」

私「えっ? すぐに使わないお金?……貯金てこと?」

S「うん、まーそうとも言うかな? いくらある? 俺に投資してみない? 損はさせないよ」

私「……いや、大丈夫」

 アルバムはしっかり返してもらったし、投資の話を持ちかけるのが本来の目的ではなかったと思いたいけれど、昔はこんなことを平気で言う人ではありませんでした。

 人は切羽詰まったり、人生を変えるほどのショックな出来事があると、こんな風に変わってしまうものなのかなーと悲しくなった出来事でした。

<文/杉沢志乃>

【杉沢志乃(すぎさわしの)】

37歳。東京生まれ。ナンバーワンホステス時代に独学で行政書士試験に合格。25歳で小説『キャバクラ嬢行政書士の事件簿』(ゴマブックス)を出版し、翌年『キャバギョ!』でDVD化。現在は女性向け映像メーカー「ラ・コビルナ」の代表取締役社長を務める。



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