健康、美容、暮らし
*

「先天性風疹症候群」を知ってほしい 演劇に託す母の想い(BuzzFeed Japan)

(公開: 2018年10月05日)




[ 元の記事 ]
出典元: 大畑さんは、三女・花菜子さんの妊娠中に二人の娘と風疹にかかり、三女は難聴など軽度の障害を持って生まれた

風疹が再び大流行の兆しを見せている。国立感染症研究所が9月26日に発表した最新集計では、今年37週時点の累積報告数は642人で、昨年1年間の報告数(93人)の7倍近くとなった。

発熱、全身の発疹などが主な症状だが、この感染症が怖いのは、妊娠初期の女性がかかると赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が残る先天性風疹症候群(CRS)をもたらす恐れがあることだ。

2012~13年の大流行時には、45人の赤ちゃんが障害を持って生まれた。

20年前、妊娠中に風疹にかかり、三女の花菜子さん(20)が難聴などを抱えることになった大阪府の大畑茂子さん(52)は、風疹の影響について知ってもらおうと先天性風疹症候群の高校生が甲子園を目指す演劇「遥かなる甲子園」の上演を企画している。

ワクチンを2回うてば免疫はつく。しかし、1990年4月1日以前に生まれた人は、受けていても1回のみ、1979年4月1日以前に生まれた男性は全く受ける機会がなかったため、十分免疫を持たない人が数多くいる。今回の流行でも、風疹にかかっているのはワクチン不徹底世代の30~50代の男性がほとんどだ。

大畑さんは「こんな思いをもう誰にもさせたくない」と、上演の実現に向けてクラウドファンディングを立ち上げる予定で、準備に駆け回っている。
【BuzzFeed Japan Medical / 岩永直子】



コメント(0件)

コメントをどうぞ

入力いただいたメールアドレスは公開されません。
個人情報などを記入された場合、投稿いただいたコメントの該当箇所を編集して公開するか、もしくは非公開にします。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。