健康、美容、暮らし
*

「ハーフでも、ダブルでもない。私は、私」 沖縄・米兵の子どもたちがいま思うこと(BuzzFeed Japan)

(公開: 2018年10月16日)

[ 元の記事 ]
出典元: 当選確定が報じられた直後の玉城氏と支援者ら

沖縄県の新しい知事となった玉城デニー氏の父親は、米海兵隊の兵士だった。しかし玉城氏は、アメリカに帰ってしまった父と会ったことはない。「母子家庭に育った」と自ら語る。沖縄には、同じようなルーツを持つ人々が少なくない。玉城知事の誕生を、どう受け止めているのか。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

【動画】「外人」と呼ばれてどう思う?外国人に聞いてみた

「デニーさんの当選は、同じルーツを持つ子どもたちにとって、希望になるかもしれません」

そうBuzzFeed Newsの取材に語るのは、本部町に暮らす親富祖愛さん(35)だ。

日本人の母と、米海軍の兵士だった父の間に生まれた。玉城氏と同様、父と一緒に暮らしたことは、一度もない。4歳のころ、除隊してアメリカに戻ってしまったからだ。

4人の子どもを持ちながら仕事に邁進した母親と暮らしたことも、ほとんどない。一番うえの兄夫婦が、育ての親だった。

「毎年、クリスマスと誕生日には手紙とプレゼントをもらいました。中学の頃には1度だけ、沖縄に来てくれたこともあった。それが初めての父の記憶です」

「でも、それ以来連絡は途絶えてしまいました。最近になってFacebookで連絡を取り始めたんですが、アメリカにも家庭を築き、『後ろめたさ』を感じてしまったのだそうです」

身近にあった米軍基地には、複雑な気持ちを抱いていた。

「もし日本とアメリカの間で戦争が起きたら、どっちの味方につくんだろうと、いつも悩んでいたんです」

基地があるから、自分が生まれた。でも、基地がなくなれば、自分が否定されることも、悩むこともなくなるはずだーー。そんなことを考えていた、という。






コメント(0件)

コメントをどうぞ

入力いただいたメールアドレスは公開されません。
個人情報などを記入された場合、投稿いただいたコメントの該当箇所を編集して公開するか、もしくは非公開にします。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。