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テレ朝「視聴率週間3冠」でノリノリから一転「世界体操」で大ピンチ(東スポWeb)

(公開: 2018年10月25日)




[ 元の記事 ]
出典元: 「世界体操」を放送するテレビ朝日

この夏、世間を騒がせた「体操パワハラ問題」が、テレビ朝日を思わぬ形で直撃していた。テレ朝は10月25日にカタール・ドーハで開幕する「体操世界選手権」を男子団体決勝の29日から独占放送するが、パワハラ問題のために番組の宣伝がまともにできない状況に追い込まれていた。視聴率、CM売り上げの面で「大惨敗は避けられそうにない」と早くも“白旗ムード”が漂っているという。

 本紙で昨報したように、テレ朝は10月第3週(15~21日)の平均視聴率が3部門(全日、ゴールデン、プライム)ともトップとなり、今年2度目となる「週間3冠王」を達成した。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 今は絶好調だけに、この勢いのまま2020年東京五輪に向け、局一丸となって“体操・ニッポン”を盛り上げるはずだったのだが…。

「男女ともに東京五輪の団体出場枠(決勝3位までの国と地域に与えられる)がかかった重要な大会。局内でも視聴率を期待する声が大きかったんですけどね…。8月に起きたパワハラ問題で、かなりの大苦戦となっているんです」(テレ朝関係者)

“パワハラ余波”をモロに受けてしまったというのだ。それほど体操界のパワハラ騒動はこの夏、大きな話題となった。

 リオデジャネイロ五輪代表の宮川紗江(19=高須クリニック)へのパワハラ問題で、日本体操協会の塚原光男副会長と妻の女子強化本部長・塚原千恵子氏が一時職務停止に。2人は8月、9月にわたって連日ワイドショーに取り上げられた。さらにバルセロナ五輪個人種目別・床で銀メダルを獲得した池谷幸雄氏らが、猛批判を繰り返したことも話題となった。

「タイミングが最悪でしたよ。『世界体操』の番宣を本格的にやっていこうという時期だったんですが、パワハラ問題が社会的関心事となってしまったために、どうしてもそっちを取り上げざるを得ない。朝の情報番組や昼のワイドショーでパワハラ問題を取り上げるたびに、局内では『10月の世界体操、どうなるんだよ!?』とため息が漏れていました」(同)

 さらに別のテレ朝関係者は「CM枠の売り上げも低調で最終的な結果が出るのが怖い。下手すると億単位の赤字ということも想定しています」と言うほど。パワハラ問題で一時、ワイドショーの視聴率は稼いだが、「世界体操」を盛り上げることには、まったくつながらなかった。むしろ体操のイメージは悪化するばかりだった。

 それに加え、さらなるショックも待ち受けていた。男子の“絶対的エース”である内村航平(29=リンガーハット)が右足首故障の影響のため、床運動と跳馬に出場しないことになり、個人総合出場を断念したのだ。

「やはり内村選手がフル出場するのとしないのとでは、注目度がまったく違いますから」(同)

 テレ朝とすればパワハラ騒動を忘れさせてくれるほど、選手が熱い演技を披露することに期待するしかなさそうだ。

【TBS「世界バレー」は赤字報道も】9~10月に日本で開催されたバレーボール女子の世界選手権はTBSが放送し、第2次ラウンドのブラジル戦(11日)で視聴率18・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録するなど、2桁の試合が多かった。一方、TBSテレビは大会共催者に名を連ねており、朝日新聞は「億単位の赤字が見込まれる」と報じた。CM収入の低迷が理由だとしている。



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