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「大学教育に変革を」経団連が提言 大学だけでなく企業の採用方針が変わらないと意味がない?(THE PAGE)

(公開: 2018年12月25日)

[ 元の記事 ]
出典元: 写真:アフロ

経団連が今後の大学教育について提言をまとめました。変化に対応できるよう大学教育のあり方に変革を求める内容となっていますが、一方で採用する側の企業のスタンスが変わっていないという問題もあります。経済界は大学や学生に何を求めているのでしょうか。

 経団連は12月4日、今後の新卒採用と大学教育に関する提案を公表しました。それによると、現代はテクノロジーや知識の陳腐化が早く、社会の複雑度が増しているとして、従来型の教育をあらためる必要があると指摘。文系・理系を問わず、文章や情報を正確に読み取る力や、外部に対して自らの意思を的確に表現し、論理的に説明する能力を養う必要があるとしています。またビッグデータやAI(人工知能)を使いこなすために、情報科学や数学・統計の基礎知識も必須になるとのことです。

 こうした状況に対応するため、大学では文系・理系の枠を超えてすべての学生がリテラシーを身につけられるよう、情報科学、数学、歴史、哲学といった基礎科目については全学生の必修にすべきとしています。専門教育についても、理系学部では語学教育を高度化するとともに、文系学部ではプログラミングや統計などの履修が求められるとしています。