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女性は時代に敏感。スカート、100年の歴史。(VOGUE JAPAN)

(公開: 2019年01月11日)

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出典元: VOGUE JAPAN

プリーツ入り、ミニ丈、シフォンetc.、幅広いバリエーションで登場しているスカート。デザインを見れば、時代の流れがわかるほど、世相を映し出すアイテムを、1920年代から復習してみよう。

【動画】次の時代は、どんなスタイルがブームになる? 歴史を辿りながら予測してみて。

スカートが、元々男性の衣服だったことをご存知? 古代においては、労働男性のためのものであり、スカート=女性のという観念は、意外にも後世に作られたのだ。

婦人服の下半身衣を独立させて、スカートと呼ぶようになったのは、19世紀以後であり、それ以前はローブの一部分とみなされ、ペティコートと呼ばれていた。第一次世界大戦が与えた影響が大きく、足を覗かせたスカートの出現は、当時にとってセンセーショナルだった。

1960年代には、女性解放運動やフェミニズム運動も相まって、活発に動けるミニスカートは、新しい女性の自由な生き方を象徴するものに。だが、シャネル(CHANEL)は、断固としてミニスカートの流行に流されず、「女の膝は、最も醜い部位だから見せてはいけない」という独自の哲学を守り続けた。

そういった意味でも、スカートは、世相や思想を映し出すアイテムであり、時代によって姿を変えている。

落ち着いた色が好まれた1930年代。第二次世界大戦や世界大恐慌などで世の中が保守的になり、わずかに女性らしさを感じさせる控えめなフレアやシルエットが主流となった。