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髪の色が収入差に!?「服・髪・瞳」の色でわかること(All About)

(公開: 2019年02月19日)

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出典元: 色は男女関係・恋愛を左右する要因になりうるという説があります。心理学研究を手掛かりに、服・髪・瞳の色で魅力を高めるヒントをご紹介します。

■「赤」は男女関係を左右する要因となりうる説
テルアビブ大学にて、社会科学部心理学科の教授を務めるタルマ・ローベルの著書『赤を身につけるとなぜもてるのか?』(2015年、文藝春秋)は、「身体化された認知」の研究を一般にわかりやすく解説したものとして注目され、2015年に日本語版が出版されました。

「身体化された認知」とは、人の思考や感情に影響を及ぼす無意識のこと。さまざまな研究を通して、温度、手触り、重さ、匂い、色などの外界の刺激が、人の思考や行動に影響を与えることがわかってきました。タルマ・ローベルによると、さまざまな色の中でも「赤」が及ぼす影響は別格で、「赤」は男女関係を左右する要因となりうるそう。

私たちは、赤い服を着た人を美しいと思い、その人に魅力を感じるということなのです。ただし、赤を着た人にどのような魅力を感じるのかは、男女や文化によって異なるようです。

■赤を身につけた女性はセクシーに見える?
例えば、アメリカやイスラエルで行われた実験では、赤を身につけた女性はセックスを連想させるため、男性を引きつけるという結果が出ました。多くの男性が、赤を身につけた女性をセクシーで魅力的だと感じ、セックスやデートをしたいと思い、たくさんお金を使ってもよいと答えたのです。

しかし、女性の感じのよさや聡明さに関する評価に、赤は影響を及ぼしませんでした。また実験が終わったあと、被験者の男性たちに実験の主旨を説明しても、自分の判断に限っては、色の影響を受けていないと答えたそうです。

■男性の赤は支配性のシグナル
一方、男性も赤を身につけると、女性を引きつけますが、主に支配性のシグナルとして機能するという結果が。赤を身につけた男性を見た女性たちは、地位が高く、将来成功する潜在能力が大きいと判断しました。しかし、女性を誘惑しようとするときに赤を身につけると、よほど恵まれた容姿でない限り、かえって印象が悪くなることもわかりました。

■赤の力を活用するヒント
上記の結果は、あくまで海外での話ではありますが、男性からセクシーに見られたい女性は、ファッションやメイクに赤を取り入れるといいかもしれません。しかし、プラトニックなデートをしたいときは、赤は避けたほうがよいでしょう。

男性は、支配性を印象づけたいときに赤を身につけるのはありかもしれません。誘惑の手段として赤が力を発揮するか否かは、容姿によって左右されます。

私たちの選択や行動に影響を与えるのは、色だけではありませんが、赤の影響力の強さは知っておいて損はありません。