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熊本と北海道 2つの震度6弱が教えてくれること(THE PAGE)

(公開: 2019年02月27日)




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出典元: 2016年熊本地震によって崩壊した道路=熊本県南阿蘇村で2016年4月18日(撮影:飯田和樹)

2019年1月3日、震度6弱という強い揺れに見舞われた熊本県和水(なごみ)町。「震度6弱」、「熊本県」という文字をテレビで見て、新年早々「大きな被害が出た『2016年熊本地震』の余震か?」と身構えた人も少なくないだろう。

 ただ、同じ熊本地方でも、約3年前に何度も耳にした益城町などではなく、県北部の和水町という個人的には聞きなれない地名に最初は頭をひねった。地図を見ると、熊本地震を引き起こした領域から北に約20キロ離れた場所だ。

 「これは熊本地震とは別物だろう」。そう思いながら、地震後に気象庁で行われた記者会見に出て、松森敏幸・地震津波監視課長の説明を聞いた。「福岡県と熊本県の県境近くで、いわゆる熊本地震の活動領域から離れている。一連の熊本地震とは別のもの」。その説明を聞き納得するとともに、「日本中、どこでも強い揺れに見舞われる可能性があることを改めて教えてくれる地震だ」と感じた。