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日本アカデミー賞「大手有利」の流れ止めるか 「カメ止め」にかかるインディーズの期待(東スポWeb)

(公開: 2019年03月03日)

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出典元: 上田慎一郎監督

映画「カメラを止めるな!」の派生ネットドラマ「カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦!』」(AbemaTVで2日午後10時から配信)の試写会が28日、都内で行われた。

「カメ止め」は昨年、社会現象となるほどの人気を誇り、上田慎一郎監督(34)は本社制定の「第28回東京スポーツ映画大賞」で監督賞を受賞した。今回のドラマは映画版から半年後の物語で、主演が俳優・濱津隆之から女優・真魚(まお)にスイッチ。上田監督は今作ではメガホンを取らず、製作総指揮・脚本を務めた。

「カメ止め」の原案・原作をめぐる騒動については前日の27日、クレジットの「共同原作」に、劇団主宰者の和田亮一氏と上田監督の名前を併記することで解決したと発表されたばかり。そのことについて聞かれた上田監督は「良かったなと思う」と言いつつ「それ以上は言うな、と言われている」と口を閉ざす。それでも「納得している」と笑みを見せた。

 きょう1日夜には「第42回日本アカデミー賞」授賞式が行われる。「カメ止め」は8部門で優秀賞に表彰されており、最優秀賞をいくつ受賞するか注目されている。特に最優秀作品賞の戴冠なるかが最大の関心事だ。

 近年の最優秀作品賞は、第38回=東宝、第39回=東宝・ギャガ、第40回=東宝、第41回=東宝・ギャガの配給映画で、東宝の作品が4連覇中だ(ギャガとの共同配給含む)。

「日本アカデミー賞は大手に有利といわれ、『偏り過ぎ』との批判も多い。今年は、『カメ止め』を含む優秀作品賞5作のうち東宝の作品はゼロ。下馬評は是枝裕和監督の『万引き家族』だが、『カメ止め』にもチャンスがある。もし『カメ止め』が獲得すれば、インディーズ作品を製作している無名の監督たちの励みになる」と映画ライターは指摘しているが、果たしてどうなるか?