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プロ転向の川内“第一のハードル”真っすぐすぎる物言いに落とし穴?(東スポWeb)

(公開: 2019年04月10日)

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出典元: イベントで笑顔を見せる(左から)母の美加さん、川内三兄弟の鮮輝、優輝、鴻輝

プロ第一歩はSNSの用心から――。3月末に埼玉県庁を退職し、プロに転向した男子マラソンの川内優輝(32=あいおいニッセイ同和損保保険)が4日、母・美加さん(55)らと都内のイベントに登場した。

「最強市民ランナー」の肩書が取れ、今月1日からプロとなった川内は2、3日に続いて3日連続のイベント。この日は弟・鮮輝(28)がスポンサーへの感謝のあまり涙を流すシーンもあったが、新たに契約した優輝も「苦しいときも弟を支えてくれた。その信頼で決めた」と語るなど持ち前の“熱い気持ち”を全開。自身の「あいおいニッセイ同和損保保険」との所属契約に関しても、全国で地域貢献する社の心意気に共感して選んだといい、同社経営企画部の倉田秀道氏(57)は「お互いの熱いハートがぶつかった。相思相愛です」と川内の真っすぐな心にホレ込んでいる。

 それだけに懸念もある。川内は1日からフェイスブックとツイッターを開始。直後にフォロワーが1万2000人を超える反響があったが、同氏は「SNSは危ない。不用意な発言をすると言葉尻が独り歩きする危険があるので、発信するときはオブラートに包まないと。炎上しないように注意喚起したい」と語る。

 川内は2015年、ナショナルチーム入りを辞退する際に「このチームにいてもプラスにならない」などと発言し、陸連内部で問題視されたこともあった。何を言いだすか分からない危うさがあるが、それこそが川内の持ち味。同氏も「自分の気持ちを正直に表現するのが彼の魅力。あまりガチガチにすると良さが消えてしまう」と理解しているが…。

 個性を残しつつ、炎上回避――。このバランスがプロとしての最初の課題となりそうだ。