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銃刀法違反容疑で逮捕の映画監督 新井浩文&ピエール瀧被告との点と線(東スポWeb)

(公開: 2019年04月22日)

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出典元: 豊田利晃容疑者

また映画監督の不祥事だ。本紙が大物監督の乱交パーティー疑惑を報じた翌日、今度は拳銃1丁を所持したとして映画監督・豊田利晃容疑者(50)が18日、銃刀法違反容疑で静岡県警に現行犯逮捕された。豊田容疑者といえば、多くの俳優が作品に出たがる実力派。逮捕容疑は拳銃の所持だが、県警に情報を提供したのは、厚生労働省東海北陸厚生局麻薬取締部(通称・マトリ)だったという。どういうことなのか。一方で強制性交罪で起訴された新井浩文被告(40)、コカイン摂取で逮捕されたピエール瀧被告(52)とのつながりも…。

 捜査関係者によると、県警が大麻取締法違反容疑で逮捕した静岡県南伊豆町の40代の男から、豊田容疑者が大麻を購入していた疑いが浮上。一方、厚生労働省東海北陸厚生局麻薬取締部からも県警に情報提供があったという。合同捜査で、県警が都内の自宅を家宅捜索したところ、回転弾倉式拳銃1丁が見つかった。

 豊田容疑者は千原ジュニア主演の「ポルノスター」(1998年)のほか、「青い春」(2001年)、小泉今日子主演の「空中庭園」(05年)の監督に加え、又吉直樹原作の映画「火花」の脚本などを務めた。

 同容疑者は1人暮らし。県警は「他の捜査に支障を来すため」として、認否を明らかにしていない。

 なお豊田容疑者が5年がかりで製作し、5月公開予定だったドキュメンタリー映画「PLANETIST」に出演した男は、前出の南伊豆町の男から大麻を購入したとして、今年2月に大麻取締法違反(譲受)の疑いで静岡県警に逮捕されている。

 豊田容疑者は05年にも覚醒剤取締法違反で逮捕されている。この事件後、新作を手がけられなかったが、09年に「蘇りの血」で映画界に復帰した。

 もともとは将棋の棋士を目指していた。9歳の時にプロの養成機関である奨励会に入会したが、思うように昇級することができず、17歳で退会した。映画の世界に入っても将棋への情熱はあったようで、棋士の世界を描いた映画「王手」(91年)の脚本を担当。「泣き虫しょったんの奇跡」(18年)も豊田容疑者と同様、奨励会を退会する青年を描いた将棋映画だ。

 同容疑者を知る映画関係者は「事件から怖いイメージを持つかもしれないが、現場では至って普通」と明かす。ただ現場を離れると、少し変わった面もあったとか。

「とにかくなかなか連絡が取れない。急ぎの用があっても数日間、連絡が取れず、スタッフを困らせることもあった。それでも監督としての腕は評価されていて、チョイ役でも豊田作品に出たがる俳優は多かった」(同)

 中でも同容疑者を慕っていたのが、今年2月に派遣型マッサージ店の女性従業員への強制性交罪で起訴された新井被告だ。同被告は「青い春」で松田龍平とダブル主演。ある芸能マネジャーによると「監督も新井のことを買っていた。プライベートでも交流があった」という。

 一方で気になるのは逮捕したのが静岡県警で、情報提供したのがマトリという点だ。関係者は「あくまで見立てだが…」と前置きした上で次のように語る。

「新井被告の事件では、捜査過程で(被告に)挙動不審な点があり、行動確認を実施。そこから後にコカイン摂取で逮捕されるピエール瀧被告が浮上した。瀧被告は静岡出身で、逮捕したのはマトリ。今回の豊田容疑者の逮捕は、突き上げ捜査の一環なのでは?」

 瀧被告のコカイン入手先として“静岡ルート”が浮上している。そして、豊田容疑者の逮捕は静岡県警。新井、瀧、豊田…3つの点が1つの線につながるのか――。