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気象庁「異例の会見」から1年 早めの記者会見の意味は?(THE PAGE)

(公開: 2019年07月07日)

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出典元: 大雨の見通しについて説明する気象庁の黒良龍太・主任予報官=東京都千代田区の気象庁で7月2日

3日昼前から4日にかけて、梅雨前線の活動が活発となって大雨になる可能性があるとして、気象庁が2日午後2時から記者会見を開いた。同庁の黒良龍太・主任予報官は「自らの命は自らが守らなければならない状況が迫っている」「自分の命、大切な人の命を守るために、早め早めの避難、安全確保を」などと呼びかけた。

 2018年7月5日、「記録的な大雨となる恐れがある」として記者会見で警戒を呼び掛けたのも、今回と同じ黒良主任予報官だった。台風や大雪以外で事前に会見を開き、警戒を呼び掛けたため、「異例の会見」等と呼ばれた。この時は、翌6日から8日にかけて11府県に大雨特別警報が発表され、岡山、広島、愛媛県などを中心に甚大な被害が発生。後に「平成30年7月豪雨」(西日本豪雨)と命名される平成で最悪の豪雨災害となってしまった。

 あれから約1年。今回、昨年と気象条件は異なっているものの、気象庁が早めに警戒を呼び掛ける記者会見を行ったことを重く受け止めたい。