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田代まさし氏NHK・Eテレ出演でテレビ界変革の兆し ピエール瀧と田口の復帰加速!?(東スポWeb)

(公開: 2019年07月08日)




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出典元: 田代まさし氏

元タレントの“マーシー”こと田代まさし氏(62)が4日、NHK・Eテレの情報バラエティー番組「バリバラ」に出演した。覚醒剤使用で3度の逮捕歴があり刑にも服した田代氏をNHKが起用したことで、薬物犯罪歴のある芸能人に対するテレビ局の今後の対応が「大きく変わりそうだ」とテレビ関係者。ということは、ピエール瀧(52)、「KAT-TUN」の元メンバー・田口淳之介被告(33)らのテレビ復帰が思いのほか早まる?

「バリバラ」のこの日と次週(11日)のテーマは「薬物依存症」。覚醒剤取締法違反容疑で3度の逮捕、2度の服役経験がある田代氏は「教えて★マーシー先生」と題された同番組に出演し、覚醒剤に手を出した動機について、面白いことを言い続けなければならない“ギャグハラスメント”から逃れるためだったなどと明かした。

 田代氏といえば3年前、元プロ野球選手の清原和博氏の逮捕を受けてNHK「ニュースウオッチ9」に出演しているが、こちらはあくまでも報道番組という位置付け。これが情報バラエティー「バリバラ」の出演となると意味合いは全く異なる。

 当然のごとく田代氏の出演には反発の声も上がっている。だが、同番組を制作するNHK大阪放送局の福島広明制作部部長は「今回は、依存症の当事者や家族が社会から孤立して再犯を繰り返してしまうという現実を、当事者の声でお伝えするということでお招きしました」と説明した。

 さらに「ご本人の感じたこと、おっしゃりたいことをしっかりお伝えすることを心掛けています。『バリバラ』らしいスタイルで、依存症の方がどういうふうに回復していくか、社会がどのように依存症と向き合っていくのかを考えるいい材料になるのではないかと考えております」と続けた。

 田代氏は薬物犯罪以外にも、若い女性のミニスカートの中を盗撮しようとしたなどとして罰金刑を受けたこともある。

 福島部長は「薬物依存症をテーマにしておりますので、その他(の罪)については終えているという認識を持っております」とテーマ外であるため、出演上、問題視していないとの見解を示した。

 これまでテレビ局は薬物犯罪歴のある芸能人、スポーツ選手らに対し、極めて厳しい態度で臨んできた。

 例えば2009年に逮捕、有罪判決を受けた酒井法子は、今春のテレビ東京歌番組などに時折出演するにとどまり、露出は少ない。

 テレビ局関係者は「これまでクスリで逮捕=テレビから抹消、という状況だった。どれだけ現場が使いたいと言っても、上からストップが掛かったから。だけど今回、NHK・Eテレが田代を起用した意味は大きい。お堅いNHKが報道番組以外にも出演させるという“判例”が残ったことになり、他局も追随してかなり縛りは緩くなるだろう」。

 今年だけでも、ピエール瀧(懲役1年6月、執行猶予3年が確定)や田口被告(11日に初公判)らが薬物事件で逮捕された。

「演技が評価されているピエール瀧なんかは執行猶予期間が明ければ、即テレビ復帰、普通に複数の番組に出演となる可能性は十分にある。また過去に逮捕された芸能人たちも、続々テレビに戻ってきそうだ」と同関係者。NHKの判断で、テレビ界の風向きも大きく変わりそうだ。